あなたに逢えてよかった。~叶え、夢~
馨side


馨「菜緒っ……な、んで……私ら…夏帆の力になってあげられないっ…んだろ…?いっつもそうっ…だよね…大事なことは一人で決めて…相談せずにさ…。」   


私らはあれからずっとないていた。
二人で。


菜緒「つぅ……っ!もう…夏帆のことだしさっ…心配かけたくないんだよ!」


馨「でも…頼って欲しかったな…。」


菜緒「そうだよね……。………もう、夏帆のこと応援するって決めたんだし!泣くのやめよ!笑おう!」


馨「は?どうやって笑うんだよこのアホが。」


菜緒「ほら、いつもの毒舌でたぁ~!」


馨「うるさい!」


夏帆。私らは応援するよ。私らも夢見つけて頑張るから。
いつか、会いに来て…。


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