あなたに逢えてよかった。~叶え、夢~

私は無意識のうちに部屋を飛び出していた。


馨「悠哉!」


悠哉「馨…?」

 
馨「これ、夏帆から。絶対読みなさいよ!」


私は悠哉に手紙をつき出した。


悠哉「手紙……?」


ガサッ……。


悠哉は手紙を読んだ。
手紙を読むうちに、みるみる強ばっていく顔。……図星なの?

……そう思うともう私は限界だった。






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