あなたに逢えてよかった。~叶え、夢~


陽輝「お前、また自分を責めたりしてないだろうな?」


夏帆「大丈夫、してないよ。」


私が抱えてることを受け止めてくれたの。
すべて……ね。


陽輝「なら良かった。……早く行くぞー。」


夏帆「ちょっと待ってよ!」


UEAのデザイナー学科に通う私達は、寮に住んでる。各学科によって寮が違うんだ。

UEAは紅桜よりずっと大きい。
でも、紅桜とUEA の制服は同じなんだ。
……ぶっちゃけ、どうなのよそれは。

そんなことよりね。私はデザイナーだけでやっていく事にしたの。
最初はアイドルも続けたいって思ってた。
でも、陽輝は続けても意味があるのかないのかちゃんと考えろって言われて……決めたんだ。
まぁ今は必死にデザイナーとして活躍出来るように頑張ってる!!


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