あなたに逢えてよかった。~叶え、夢~
ずっと私の腕を掴んでる悠哉。
離してと言っても離してくれない…。
自分で振りきろうとしても、男の悠哉に勝てるわけがない…。
夏帆「遠哉は…私の事…捨てたんだよ…?」
遠哉は…悠哉の双子のお兄ちゃん。
私は遠哉と付き合ってた…。3年前に。
悠哉「でも遠哉はずっと待ってるぞ!!」
夏帆「そんなの…信じられるわけがないよ!!」
悠哉「とにかく…あいつらの前では普通にしとくから…安心しろ。夏帆、お前も普通にしてればいいから。」
夏帆「わかった…。」
悠哉「じゃあな…元気にしててよかった。」
元気にしててよかったじゃないよ…。
もう…こんなの最悪の再開じゃない…。