あなたに逢えてよかった。~叶え、夢~

夏帆「なら…私が電話してくるね。」


カレン「うん、よろしく!」


私はスタジオの外へ出て、電話をかけた。
出るかな…?まぁ…出るだろうけど。


夏帆「もしもし…kuraun☆の矢澤夏帆という者ですが…。」


真中「あっっ、推薦のお返事ですね?学園長の真中友紀です。」


電話から聞こえてきたのは、若い女の人の声だった。
きっと若い学園長なんだろう…。


夏帆「はい…。その推薦の件何ですが…受けさせてもらってもいいですか?」


真中「受けていただけるんですね?」


夏帆「はい…。」


真中「ありがとうございます…。さっそく何ですが…2週間後、紅桜学園に来てもらいます。」


夏帆「分かりました…。」
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