ヘンゼルとグレーテル ~泣き虫な王子様~
でも、レオの視界に飛び込んできたのは、静かで暗い、とても不気味な森だ。
勿論、人なんて見当たるはずもない。
さらに溢れ出しそうになった涙を、またもぐっと堪えた。
『ようこそ。可愛らしい王子様。』
勿論、人なんて見当たるはずもない。
さらに溢れ出しそうになった涙を、またもぐっと堪えた。
『ようこそ。可愛らしい王子様。』