ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡
だけど私だって斗真を好きな気持ちは負けない。



「ごめんなさい。それはできません。」


私は迷いなんてない。

栞先輩の目を見て力強く言った。


「そっか。」


あれ?


出てきた言葉は反抗的な
言葉ではなかった


「花音ちゃん、なんにも知らないみたいだけどさ斗真と別れた方がいいと思うよ?」


「どうしてですか⁉︎」


声を荒げる私。



「意地悪で言ってるんじゃないの。花音ちゃんと会った日あったじゃない?」


斗真が私に告白してくれた日。



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