ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡
「しゃがんでよね。」


赤くなりながらそう言うと
くすっと笑いながらしゃがんでくれた。


すっと私がキスしやすいように長い睫毛を閉じてくれた


ちゅっ。



小さなリップ音が倉庫に響く。



キスの仕方なんてわからない。


だって、彼氏いたことないんだもん


小さく唇に触れただけのキス。


「へたくそ。」


唇を離した瞬間意地悪な
顔で言われた


「なっ!頑張った‥‥‥のに‥‥‥」


言い返そうと思ったけど
できなかった。


だって






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