ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡
「顔真っ赤!先輩かーわい。」


「もう!からかわないでよ!」


私が赤い顔で睨むと急に
笑うのをやめて真剣な
顔になった智くん。


「先輩。斗真先輩って本当に
花音先輩のこと好きだったんスか?」


いきなり何?


「なんかあの人遊んでそうなイメージだしいっつも花音先輩と喧嘩してるし‥‥それに花音先輩のことブスとかありえないって思いました。」


「‥‥‥」


「彼女に対する言葉じゃないですよね?」


確かにその通り。


だけど、斗真が私のこと
好きじゃなかったなんて
そんなことはありえないと思った


「許さないよ。」



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