ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡
「バッカじゃないの‥‥‥‥」


「なっ‥‥‥」


私の言葉に斗真は反論しようと
したのだろうけど、やめたみたい


涙が溢れて止まらないよ--------



「花音。笑え。ぶさいくになるぞ。」


再び、私の頭を優しく撫でる斗真に
涙が止まらない。


優しくしないでよ。ばか。


いつも、くだらないって
笑う癖に。



私は結婚式の日に良ちゃんに
想いを伝えることに決めた



振られてもいいや。



私の幼い頃の分の想いまで
あなたに届けばそれでいいや。



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