ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡
【*斗真side*】

これは数時間前の出来事。


「ほら。さっさと行けよ。」

式が終わり、教会裏に兄貴を
呼び出しておきながら
なかなか行動しない花音の
背中を押しながら言う



告白を決意した花音だが
やっぱり怖いのか
なかなか行動できずにいた



「ちょっと待ってよ‼︎怖いんだからぁ!」


そう言う花音の目はさっき泣いた
ばかりなのかうるうるしていた



はぁ。
かわいいな。



さっきは、色気ないなんて
言っちまったけどほんとは
誰よりも可愛かった。



ってか可愛すぎ




花音に告白を進めたのは
あいつのためを思っての
行動だった



小さい頃から好きだったのに
それを言わないのはもったいないと
思ったから



って、俺花音のこと好きなくせに
何言ってんだか。




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