神様なんていない
「ごめんな、唯。連絡一度もしなくて。こんな姿見せれるわけねぇからさ......」
「遠矢......」
「もう、お前の知ってる城木遠矢はいないんだよ。ここにいるのは昔の俺じゃない」
遠矢はそれっきり黙り込んだ。
「遠矢......」
「もう、お前の知ってる城木遠矢はいないんだよ。ここにいるのは昔の俺じゃない」
遠矢はそれっきり黙り込んだ。