【短編】その瞳に映るもの【完結】






彼は優しい。



頭が良くて、人当たりがよくて、時期生徒会長なんて言われてる。



そんな彼がなんであたしを選んだのかはしらないけど、




「 及川さん、好きです 」




集団リンチでもされるのかと、 半ばあきらめながらついて行った先のことだったから。



あたしは正直、目が飛び出るくらい驚いた。





< 2 / 17 >

この作品をシェア

pagetop