レンアイ上級初心者
柊「そんなに俺と話がしたかったのー?嬉しいな〜♪」
こいつっっ!!!!!
こんなムカつく奴初めてなんだけど!
莉羅「あんたにする話ってゆうのはね、楽しい話なんかじゃないっつーの!てゆうか、私を惚れさせたいならまず第一に私の嫌がることをしないことが大事なんじゃないの?!」
こいつに分からせるためにはここまで言わないとわかんないでしょ!
案の定、河内は目を見開いて何も言えない状態だった。
ようやく口が開いたと思ったら予想外の言葉だった。
柊「なんか………ごめん……。」
莉羅「それ、ほんとに悪いと思っていってんの?」
河内が謝るなんて思ってもみなかったから疑わずにはいられなかった。
柊「ほんとに思ってるよ。それに俺にここまではっきり物言ってくる奴他に誰もいないし…」
まあ、そこまで言うなら疑ってるこっちが悪く見えるし…
莉羅「まあ、そのことはもういいとして!はっきり言って迷惑なの!さっきだって聖ちゃんと話してたのにあんたに邪魔されてさ!」
柊「あいつ……森くんのこと好きなの?」
は?なんで私が聖ちゃんを好きかって話になんの?
そりゃ聖ちゃんのことは好きだけど…
莉羅「好きだよ?昔からお兄ちゃんみたいな存在だったし…それが何か?」
柊「ふ〜ん。そっか。じゃあさ、あんたと森くんの関係に迷惑かかんないようにはするから!それならいいだろ?」