レンアイ上級初心者
いや、あんたに関わるのもやなんだけどね…
ここまで真剣にお願いされちゃうとさー断りにくいんだって〜!
莉羅「そ、それなら別にいいけどさ!」
あ〜!ほらまた出ちゃった〜!
私のお人好しが〜………
こうやってお願いされると私はつい受け入れちゃうのが欠点。
河内はにっこにこになって、私の買う予定だった飲み物を買ってきて私の手を引っ張ってホームへ行った。
ホームには先に行っててもらった聖ちゃんがいた。
莉羅「聖ちゃん!ごめん!お待たせ」
聖夏「何話してたの?」
莉羅「はっきり言ってやったの!迷惑だから止めてって!」
すると聖ちゃんはほっとした顔になった。
聖夏「じゃあ、あいつもう莉羅に近づかない?」
莉羅「いや、迷惑はかけないからいいでしょってお願いされちゃって……思わずいいよって言っちゃったから………」
聖夏「また莉羅のお人好し発動か…」
う…聖ちゃんにも言われてしまったか…
柊「まあそーゆうことだから〜」
河内は手をひらひらとさせた。
柊「よろしくな〜莉羅、聖夏♪」
な、名前………
しかも聖ちゃんまで………