君のとなりで
「じゃあ、俺も。」
そういって颯が鞄から取り出したのはかわいい薄い水色のリボンがついた白い袋。
えっ…!?も、もしかして、もしかして、それは…!!!
「恥ずかしいから帰ってから開けて。」
顔を赤くしながら手渡す颯。嬉しすぎて泣いちゃいそう!
「なに泣きそうになってんの?つうか開けてるし。」
包みの中には華奢な銀色のハートがつらなったシンプルだけどかわいいストラップ。
「だ、だって…プレゼントなんてくれると思ってなかったんだもん!嬉しすぎて。これ、すっごくかわいい!ありがとう!」
「どんだけ俺はひどい男なんだよ、でもまあ、喜んでもらえたなら良かったけど。」
最後のほうはゴニョゴニョ言っててよく聞こえなかった。けどさっきより耳が赤くなってるからきっと照れてるんだね。
「じゃあな、おやすみ。」
そういって部屋に入ろうとした颯。
「待って!美恵さんも隼人さんもうちにいると思うよ?」
今思い出したけど、そういえば一緒にご飯食べるってお母さん、言ってたよね。
「まじかよ、うわっ、鍵あいてない。」
ドアノブをガチャガチャする颯。
そういって颯が鞄から取り出したのはかわいい薄い水色のリボンがついた白い袋。
えっ…!?も、もしかして、もしかして、それは…!!!
「恥ずかしいから帰ってから開けて。」
顔を赤くしながら手渡す颯。嬉しすぎて泣いちゃいそう!
「なに泣きそうになってんの?つうか開けてるし。」
包みの中には華奢な銀色のハートがつらなったシンプルだけどかわいいストラップ。
「だ、だって…プレゼントなんてくれると思ってなかったんだもん!嬉しすぎて。これ、すっごくかわいい!ありがとう!」
「どんだけ俺はひどい男なんだよ、でもまあ、喜んでもらえたなら良かったけど。」
最後のほうはゴニョゴニョ言っててよく聞こえなかった。けどさっきより耳が赤くなってるからきっと照れてるんだね。
「じゃあな、おやすみ。」
そういって部屋に入ろうとした颯。
「待って!美恵さんも隼人さんもうちにいると思うよ?」
今思い出したけど、そういえば一緒にご飯食べるってお母さん、言ってたよね。
「まじかよ、うわっ、鍵あいてない。」
ドアノブをガチャガチャする颯。