君のとなりで
「もう、実結ったら何度も呼んだのに起きないんだもん。颯君この寒いなかずっと外で待ってたんだよ?」
お母さんのため息混じりの声を聞きながら冷たい水でばしゃばしゃ顔を洗う。
「わかってるもん!」
ああ、もう!こういうときに限ってなかなか歯みがき粉が出てこない!
髪の毛も適当に手櫛で整えると美味しそうな朝御飯を横目に玄関に走っていった。
「颯!ごめんね、お待たせ!」
ローファーをはきながら玄関から出る。
「お前な、今日は俺が朝練なかったから良かったものの、あのまま寝てたら完全に遅刻だぞ?」
颯がエレベーターのボタンを押しながら言う。
「だって寒いんだもん…この季節はとくに起きられない!」
朝御飯も食べられなかったし、髪の毛も寝癖がついてるし、朝から今日はついてない。
授業中お腹が鳴っちゃったらどうしよう!
お母さんのため息混じりの声を聞きながら冷たい水でばしゃばしゃ顔を洗う。
「わかってるもん!」
ああ、もう!こういうときに限ってなかなか歯みがき粉が出てこない!
髪の毛も適当に手櫛で整えると美味しそうな朝御飯を横目に玄関に走っていった。
「颯!ごめんね、お待たせ!」
ローファーをはきながら玄関から出る。
「お前な、今日は俺が朝練なかったから良かったものの、あのまま寝てたら完全に遅刻だぞ?」
颯がエレベーターのボタンを押しながら言う。
「だって寒いんだもん…この季節はとくに起きられない!」
朝御飯も食べられなかったし、髪の毛も寝癖がついてるし、朝から今日はついてない。
授業中お腹が鳴っちゃったらどうしよう!