君のとなりで
テーブルの上の美味しそうな朝ごはんのサラダからトマトをひとつだけつまんで、歯を磨き、慌てて玄関をでる。
「いってきます!」
「気を付けてね!今日は寒いよー!」
あー!あたしのバカっ…なんで今日に限って、いや、限らないけど!今日は絶対に朝一番に颯にチョコ渡したかったのに!
必死で走って学校に付いたのは予鈴五分前。ぎりぎりセーフだ。
ふうー…間に合ってよかった…安心して大きくため息をひとつ。
「実結、寝坊したの?」
椅子に座って息を整えてると疾風君が今日も爽やかに登場。
「どうやったら朝、すっきり起きれるのかな?」
特に冬なんて一生お布団から出たくないって思うけどな…
「勢いつけて布団から出て、冷たい水で顔を洗えば起きれるよ。俺は野球の練習も兼ねて5時からランニングと素振り、毎日してるからさ。」
ひえぇ…5時から!?颯もほぼ毎日朝練、もしくは自主練習をしてるけど、みんなストイックだなぁ。あたしには到底真似できないや。
「いってきます!」
「気を付けてね!今日は寒いよー!」
あー!あたしのバカっ…なんで今日に限って、いや、限らないけど!今日は絶対に朝一番に颯にチョコ渡したかったのに!
必死で走って学校に付いたのは予鈴五分前。ぎりぎりセーフだ。
ふうー…間に合ってよかった…安心して大きくため息をひとつ。
「実結、寝坊したの?」
椅子に座って息を整えてると疾風君が今日も爽やかに登場。
「どうやったら朝、すっきり起きれるのかな?」
特に冬なんて一生お布団から出たくないって思うけどな…
「勢いつけて布団から出て、冷たい水で顔を洗えば起きれるよ。俺は野球の練習も兼ねて5時からランニングと素振り、毎日してるからさ。」
ひえぇ…5時から!?颯もほぼ毎日朝練、もしくは自主練習をしてるけど、みんなストイックだなぁ。あたしには到底真似できないや。