君のとなりで
きれいな顔だな…かっこよくもあるし、なんだか可愛くもあるし、綺麗だとか最強すぎるよ。

こんなかっこいい人があたしなんかと付き合ってることが未だに信じられない。

きっと幼なじみで家が隣じゃなかったらただのクラスメイト、ううん、同級生で話すことなく終わってたんだろうな…

そういうところはこの幼なじみっていう関係に感謝だね…

寝顔を見てると愛しい気持ちが溢れる。

「…好き…」

颯の頬をそっと撫でる。

理屈もなにもない、ただ好きなの。

好きだから、大好きだから進みすぎちゃうことが恐いのかな?

こんなに触れたいって思うのは、おかしいのかな?

「颯…好きだよ。」

そう言うと心なしか、颯の寝顔が少し笑ったような表情になったきがした。

「……ん…」

っ…!わあ…びっくりした!寝返りうっただけか…

こんなところ見られたら変態かもって思われちゃう!
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