君のとなりで
「えー!颯が来なきゃ、あたしも行かない!だって葵と実結の邪魔になっちゃうもん!」
ええっ?あたしとあおくん!?
思わずあおくんの顔をばっと振り返ってみると、あおくんは目をそらした。
何だろ?
「そーう?いこうよー?ねー、いいでしょー?まだ日本に帰ってきてから全然遊んでないんだよ?」
あーちゃんがさらに颯との距離を近づけ、だだっ子のように颯の手を揺さぶった。
「…葵は行くの?」
突然あおくんに話をふる颯。
「あ、うん。せっかく日本に帰ってきたしね。みゅーも行くんだよね?」
へっ?あたし?
「実結ー!行こーよ!ただなんだよ!」
「…うん、じゃあ…」
せっかくだもん。あーちゃんとあおくん、春休み終わったらイギリスに帰っちゃうし…思い出づくりにはいいよね。
ええっ?あたしとあおくん!?
思わずあおくんの顔をばっと振り返ってみると、あおくんは目をそらした。
何だろ?
「そーう?いこうよー?ねー、いいでしょー?まだ日本に帰ってきてから全然遊んでないんだよ?」
あーちゃんがさらに颯との距離を近づけ、だだっ子のように颯の手を揺さぶった。
「…葵は行くの?」
突然あおくんに話をふる颯。
「あ、うん。せっかく日本に帰ってきたしね。みゅーも行くんだよね?」
へっ?あたし?
「実結ー!行こーよ!ただなんだよ!」
「…うん、じゃあ…」
せっかくだもん。あーちゃんとあおくん、春休み終わったらイギリスに帰っちゃうし…思い出づくりにはいいよね。