君のとなりで
思いがけないハプニング side実結
今日は新しい学年になってから初めての委員会。
帰りのホームルームが終わると、一斉にみんなが移動し出して、廊下が騒がしくなる。
「あー、学級委員とかめんどくさい。ほんとなんであたしがしなきゃなんないのよ!」
そのセリフ、全く同じことを昨日の帰り道に颯が言ってたような…
早紀ちゃんと颯って少し似てるところがある気がするのはあたしの気のせい?
「早紀ードンマイ!あたしは選挙管理だから今日はなしー!いえー!」
あゆちゃんが早紀ちゃんの頭をポンポン叩いた。
「あーゆー!どーせ部活でしょうが!」
「バレーは好きだからいいの!」
そう言うと走って体育館に行ってしまった。
「じゃ、あたし生徒会室だから。あーあ、遠い!」
早紀ちゃんは最後まで文句をいいながら階段を下りていった。
「みーゆ、図書委員でしょ?あたしも!」
「あ!萌ちゃん、よかった!よろしくね!」
萌ちゃんこと鈴木萌花ちゃんは二年生のとき同じクラスだった。
よかった…知り合いいて!同じクラスの都築君はいつのまにかもういないし、不安だったんだよね。
「ねー、Cの男子誰?」
「都築君だよ。知ってる?」
「あー!都築遥斗?あいつ顔がいいからモテるけど、なに考えてんのかわかんないからあたし苦手なんだよね…」
へぇ…そうなんだ。確かに新しいクラスになってから一週間たつけど、他の男子とかと騒いでるの見たことないかも。
帰りのホームルームが終わると、一斉にみんなが移動し出して、廊下が騒がしくなる。
「あー、学級委員とかめんどくさい。ほんとなんであたしがしなきゃなんないのよ!」
そのセリフ、全く同じことを昨日の帰り道に颯が言ってたような…
早紀ちゃんと颯って少し似てるところがある気がするのはあたしの気のせい?
「早紀ードンマイ!あたしは選挙管理だから今日はなしー!いえー!」
あゆちゃんが早紀ちゃんの頭をポンポン叩いた。
「あーゆー!どーせ部活でしょうが!」
「バレーは好きだからいいの!」
そう言うと走って体育館に行ってしまった。
「じゃ、あたし生徒会室だから。あーあ、遠い!」
早紀ちゃんは最後まで文句をいいながら階段を下りていった。
「みーゆ、図書委員でしょ?あたしも!」
「あ!萌ちゃん、よかった!よろしくね!」
萌ちゃんこと鈴木萌花ちゃんは二年生のとき同じクラスだった。
よかった…知り合いいて!同じクラスの都築君はいつのまにかもういないし、不安だったんだよね。
「ねー、Cの男子誰?」
「都築君だよ。知ってる?」
「あー!都築遥斗?あいつ顔がいいからモテるけど、なに考えてんのかわかんないからあたし苦手なんだよね…」
へぇ…そうなんだ。確かに新しいクラスになってから一週間たつけど、他の男子とかと騒いでるの見たことないかも。