君のとなりで
颯があたしにヤキモチ妬いてくれるなんて…初めてだもん!
思わず嬉しくて、顔が緩んできちゃう。
すると、颯は顔を赤くしてまたしてもあたしのほっぺをつまんだ。
「何にやけてんだよ。」
「えへへへ…」
「気持ち悪…」
そんな暴言も聞き流しちゃうくらい、嬉しくて。
もういい、と背を向けてあるきだした颯の背中を追いかける。
「早紀ちゃん、うまくいったかな…」
「昂のやつ、今日部活サボりやがった。うまくいってなかったらしめる。」
さすがバスケ命のお方だ。
恐ろしい…
でも、きっと大丈夫だよね。
早紀ちゃんも昂君が大好きなんだもん。
それをちゃんと伝えればうまくいくはず!
昂君の笑顔が目に浮かぶよ。
親友の恋が実るのは、まるで自分のことみたいに嬉しい。
きっとそれは、颯も同じなはず。
思わず嬉しくて、顔が緩んできちゃう。
すると、颯は顔を赤くしてまたしてもあたしのほっぺをつまんだ。
「何にやけてんだよ。」
「えへへへ…」
「気持ち悪…」
そんな暴言も聞き流しちゃうくらい、嬉しくて。
もういい、と背を向けてあるきだした颯の背中を追いかける。
「早紀ちゃん、うまくいったかな…」
「昂のやつ、今日部活サボりやがった。うまくいってなかったらしめる。」
さすがバスケ命のお方だ。
恐ろしい…
でも、きっと大丈夫だよね。
早紀ちゃんも昂君が大好きなんだもん。
それをちゃんと伝えればうまくいくはず!
昂君の笑顔が目に浮かぶよ。
親友の恋が実るのは、まるで自分のことみたいに嬉しい。
きっとそれは、颯も同じなはず。