君のとなりで
あ、そういえばあゆちゃんは…
あれ?
なんだか顔赤い?
「んー、歩美が一番近くのテントにいたから歩美連れてった。こいつ走るのだけはやたら速いしな!」
なるほど、だからあゆちゃんは顔を赤くしてるのね。
「じゃあ桐生は本当に好きな女の子いないの?」
早紀ちゃんがずばりと言う。
「はあっ!?…っ…そんなの、いねえよ!」
時々思う。
多分この二人は両想いだ。
なんだか見ているとこっちまで心がポカポカしてくるような、そんな二人だ。
「へぇ~…」
「なっ、なんだよ!?あ、開会式始まる!」
そう言うと桐生くんは逃げるようにグラウンドに駆けていってしまった。
「早紀!変なこと聞かないでよ!桐生にバレたらヤバイんだからね?」
「そう?鈍感な桐生にはあれくらいいっといてもいいと思うけどな。ね、実結?」
「うん!」
早く二人の思いが通じあうといいな。
あれ?
なんだか顔赤い?
「んー、歩美が一番近くのテントにいたから歩美連れてった。こいつ走るのだけはやたら速いしな!」
なるほど、だからあゆちゃんは顔を赤くしてるのね。
「じゃあ桐生は本当に好きな女の子いないの?」
早紀ちゃんがずばりと言う。
「はあっ!?…っ…そんなの、いねえよ!」
時々思う。
多分この二人は両想いだ。
なんだか見ているとこっちまで心がポカポカしてくるような、そんな二人だ。
「へぇ~…」
「なっ、なんだよ!?あ、開会式始まる!」
そう言うと桐生くんは逃げるようにグラウンドに駆けていってしまった。
「早紀!変なこと聞かないでよ!桐生にバレたらヤバイんだからね?」
「そう?鈍感な桐生にはあれくらいいっといてもいいと思うけどな。ね、実結?」
「うん!」
早く二人の思いが通じあうといいな。