君のとなりで
告白 side実結
ドキドキドキドキ…
さっきから心臓の音がなりやまない。
それどころかどんどん心拍数が上がってきてる。
「実結~!緊張するよ~!」
あゆちゃんが泣きそうな顔であたしの腕をゆさぶる。
「大丈夫だよ!あゆちゃんなら!」
そうは言いつつ、あたしの顔も緊張が表れてると思う。
だってもし、ダメだったら…ううん!ネガティブには考えない!
「市川歩美ー!次は入れー。」
出席番号順に呼ばれるから、C組ではあゆちゃんが一番最初。
「市川、お前縁起担ぎとして初っぱな不合格とかやめてくれよな!」
あゆちゃんの後の尾山君が言う。
「もう!やめてよ!」
そう言って職員室に入っていった。
5分後、職員室の扉が開く音がして、みんなが一斉にそちらを見る。
「あゆちゃん、どうだっ…」
「みーーゆーー!!受かったー!!!受かったよ!!」
出てくるなり、あたしの肩にガバッと抱きついてくれたあゆちゃん。
その瞳にはうっすら涙が浮かんでる。
「やったね!おめでとう!あゆちゃん!」
さっきから心臓の音がなりやまない。
それどころかどんどん心拍数が上がってきてる。
「実結~!緊張するよ~!」
あゆちゃんが泣きそうな顔であたしの腕をゆさぶる。
「大丈夫だよ!あゆちゃんなら!」
そうは言いつつ、あたしの顔も緊張が表れてると思う。
だってもし、ダメだったら…ううん!ネガティブには考えない!
「市川歩美ー!次は入れー。」
出席番号順に呼ばれるから、C組ではあゆちゃんが一番最初。
「市川、お前縁起担ぎとして初っぱな不合格とかやめてくれよな!」
あゆちゃんの後の尾山君が言う。
「もう!やめてよ!」
そう言って職員室に入っていった。
5分後、職員室の扉が開く音がして、みんなが一斉にそちらを見る。
「あゆちゃん、どうだっ…」
「みーーゆーー!!受かったー!!!受かったよ!!」
出てくるなり、あたしの肩にガバッと抱きついてくれたあゆちゃん。
その瞳にはうっすら涙が浮かんでる。
「やったね!おめでとう!あゆちゃん!」