【完】卒業。~私に優しさの処方箋をくれた人~
ただのメール友達では無い事に少しだけのね?
嬉しさを覚えてしまったのは気のせいだって思うようにしてたんだよ。
それでもやっぱり彼女さんが居るのにメールをしちゃいけないかな、って。
低脳ながらに考えた私は、あまり連絡しないようにした。
それでも暇になったり無性に君と関わりたくなる時もあるもんでさ?
少し、少しだけ他愛のない話をさせてください、彼女さん。
って思ってほんの時々、君とメールした。
だって、本当は君に好きな人の事。
話聞いて欲しかったから…。
私は、失恋に近い恋をしてたから。
(別作品【ただ1つ】をご覧ください)
季節は過ぎ秋になった日の事でした。