君と僕の一夜物語


『日が暮れてきた』


「ん、あぁ…もうそんな時間か
飯でも食いに行くか」


『行く』



外出を促すと、
再びマントを羽織るリファ



「顔、出せばいいのに」


『面倒な奴が近づいてくる
あと、あまり見られたくない』


「なんでだ?せっかく可愛いのに」


はたと、リファが立ち止まる


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