君と僕の一夜物語



「え、シオンの妹?
うわめっちゃ可愛いね」

「美男美女兄妹だねー」


「今日の早朝にクルタ町に着いてな
ちょっと2人で観光するから
ユーイとフヴとは居れない。悪いな」


「じゃあしょうがないね」

「じゃあねー」


あっさりと、引き下がった
一先ず胸を撫で下ろし、



「じゃあ買い物に行くか」

再び町の奥へと歩いて行く


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