君と僕の一夜物語

初仕事











チュン…


(鳥の声が聞こえる…)


浅い眠りから目覚めたシオンは
まだ夢の中に居るであろうリファを起こさないようにしながら
静かに外に出た



「朝食の準備でもするかー」



伸びをして、眠気を紛らわせる

(結局…あんま寝れなかったな
これから毎回こんな日が続くんだろうか)


シオンの目の下には
うっすらと、クマが出来ていた


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