もう、好きじゃないから
揺らぐ心
嵐の月曜日。
「おはよう!」「昨日は?どうだった」
ランチに話そうと。
「これ、資料頼む!」
「はい。」
渡たされた注文書類に
小さなメモ。
ーみさきー
話がある。第二会議室に来てくれ。
ちらっとみた。奏は、電話中。
仕方なく、
「会議室の予約して来ます。」
席を立つ。
ガチャ、
会議室の窓辺に立ち、奏を待った。
ふんわりと香ってきた。
甘いフレグランス。
私を包み抱きしめた。
「早瀬主任…。離して。私…。彼ができたのだから…。もう…やめて…」
掠れた声の奏。
「そんなの認めない!俺は…みさきしか
愛せない…。」
「しゅ…。奏…。辛い恋はもう…嫌なの
…。」
「誤解だって…。わかってるでも…。
もう、終わったの…。前に進み始めてるだから…。」
抱きしめる力が強くなり
「誰かのものになんて、なるなよ!!
俺の側にずっといてくれよ。」
振り返り、奏を見つめた。
彼の頬に流れた涙。
私は、思わず、指先でそっと涙を
拭いた。
「奏…。そんな顔をしないでよ…。」
わからない。わたしまで涙が溢れてくる。
「みさき…。愛してる…。。」
彼の優しい瞳に引き込まれて
触れる様なキス。
次第に、私の口咥を這う舌先。
「はぁー、あっ…奏…。」
やっぱり、奏が好きなんだと…
心が、身体が奏を求めてる。
「みさき…。失う苦しみ。ちゃんと
わかったから。だから…俺の事だけ
見て欲しいだ。」
「奏…。少しだけ待って…。お願い…」
「みさき…。わかった。でも、俺の気持ちは、変わらない。」
「うん…。」
「おはよう!」「昨日は?どうだった」
ランチに話そうと。
「これ、資料頼む!」
「はい。」
渡たされた注文書類に
小さなメモ。
ーみさきー
話がある。第二会議室に来てくれ。
ちらっとみた。奏は、電話中。
仕方なく、
「会議室の予約して来ます。」
席を立つ。
ガチャ、
会議室の窓辺に立ち、奏を待った。
ふんわりと香ってきた。
甘いフレグランス。
私を包み抱きしめた。
「早瀬主任…。離して。私…。彼ができたのだから…。もう…やめて…」
掠れた声の奏。
「そんなの認めない!俺は…みさきしか
愛せない…。」
「しゅ…。奏…。辛い恋はもう…嫌なの
…。」
「誤解だって…。わかってるでも…。
もう、終わったの…。前に進み始めてるだから…。」
抱きしめる力が強くなり
「誰かのものになんて、なるなよ!!
俺の側にずっといてくれよ。」
振り返り、奏を見つめた。
彼の頬に流れた涙。
私は、思わず、指先でそっと涙を
拭いた。
「奏…。そんな顔をしないでよ…。」
わからない。わたしまで涙が溢れてくる。
「みさき…。愛してる…。。」
彼の優しい瞳に引き込まれて
触れる様なキス。
次第に、私の口咥を這う舌先。
「はぁー、あっ…奏…。」
やっぱり、奏が好きなんだと…
心が、身体が奏を求めてる。
「みさき…。失う苦しみ。ちゃんと
わかったから。だから…俺の事だけ
見て欲しいだ。」
「奏…。少しだけ待って…。お願い…」
「みさき…。わかった。でも、俺の気持ちは、変わらない。」
「うん…。」