もう、好きじゃないから
奏が連れて来たのは、
地元で有名なリゾートホテル。
「ここ。俺が泊まってるとこ。行こう」
「うん…」今更なのに…。
これから私…。あんな事?こんな事?
頭の中でおかしな想像して。
「みさき?どうした?なんか変な顔!」
「やだ!違うもん」
「何?これからする事考えて??
案外、エロいの?みさきって!」
「違うから!!もう〜〜。」
エレベーターに乗り
カギを開けホテルの一室へ
部屋全体が大きな窓。
キラキラと光る海、

「ねぇ綺麗だね。オーシャンビューって言うんだよね?」

「おしゃべりは、後で…」
「あっ…。そ、う…。」
私を抱えてベットに降ろした。
甘いkissが身体中を這う。
首筋をペロンと舐めて
「甘い…。」
徐庶に素肌を晒してゆく私。
息もつけないくらい何度も来る快感。
ぶつかり合い妖艶な声を上げる。
全てが奏の愛で溶けてゆく。

「みさきの中あったかい…。」
「ダメ〜〜。これ以上…あっ」
軋むベットに
二人の身体。
私は、愛し合う事であなたに
伝えたい。

もう…好きじゃない。

もう…愛してる。って。
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