もう、好きじゃないから
あれから、何度も離れていた時間を
取り戻すように

重なり合う2人。

気がつけば、外が明るくなって来ていた


「う〜〜ん。」
暖かな温もりを背にして
「あっ…私…、昨日…。きゃっ」
シーツを鼻のあたりまで上げて
今更、ドキドキしてる。

「ふぁ〜〜!起きたの?みさき?
おはよう!」クシャクシャっと
髪を撫でる奏。
「うん…。おはよ。なんだか…。
恥ずかしい…。」
「ふっ…。可愛い。みさき」
厚い胸板の奏がくるっと向きを変えて私を抱き寄せた。
「柔らかくて気持ちいい…、はぁー
なぁ…。もう一回いい?」
ニヤっと笑う奏…。
「えっ?って朝から?昨日…ふぁ〜〜」
言葉の途中で唇を塞がれた。
奏の右手は私の膨らみを触りだす。
「いや〜ん、離して〜〜。」
「ヤダね!頂き!」
抵抗虚し…。
野獣化した奏に
遊ばれた。
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