ねぇ、笑って?《詩集》
ざんげ
あなたは
とてもキレイです
そう思う
私は醜いのです
あなたを崇めて
美化して
神聖な存在にしたてあげて
あなたを慕う
私は
キレイなのだと
主張したいだけなのです
もしあなたから
ひとつ何か些細な
キレイではない何かが
出て来たとしたら
私は恐らく
それを
許せはしないのです
もし
それを
許せたとしたら
それは
あなたを
愛するという証になるのでしょうか