一方通行
ハハハっと笑い合ってる2人。お花畑が見えちゃうくらいふわふわしてる。
「なんだか、お似合いだね。」
私は隣にいた翔に話しかけた。
「………。」
え、無視ですかい?本日2人目の無視ですかい?
「翔?」
「ぁ、え?なんだっけ?」
「…別に!」
「なんだよー!」
「だからなんでもないって言ってんでしょー!」
なんだよ、はこっちのセリフだよ!
私が話しかけてやってんのに聞いてないとはなんだ!聞いてないとは!!
ーー次は……駅、……駅ーー
「ぁ、次だ。」
プシュー…
電車のドアがあく。
「じゃあ、また明日ね!」
さくらが電車の中から手を振る。
「うん、また明日!」
瀧本はホームから手を振る。
「じゃーねー!」
「明日なー!」
私たちも続いて手を振る。
そして私たちと瀧本の1日は終わった。
「なんだか、お似合いだね。」
私は隣にいた翔に話しかけた。
「………。」
え、無視ですかい?本日2人目の無視ですかい?
「翔?」
「ぁ、え?なんだっけ?」
「…別に!」
「なんだよー!」
「だからなんでもないって言ってんでしょー!」
なんだよ、はこっちのセリフだよ!
私が話しかけてやってんのに聞いてないとはなんだ!聞いてないとは!!
ーー次は……駅、……駅ーー
「ぁ、次だ。」
プシュー…
電車のドアがあく。
「じゃあ、また明日ね!」
さくらが電車の中から手を振る。
「うん、また明日!」
瀧本はホームから手を振る。
「じゃーねー!」
「明日なー!」
私たちも続いて手を振る。
そして私たちと瀧本の1日は終わった。