最初で最後の私の恋物語
てかなんか、こっちに歩いて

来るんだけど・・

顔が怖いし。

逃げたほうがいいよね?

逃げようとしたけど、なぜか足が

動かない。

なんでぇーー!!!

「おい、そこの女」

ビクッ!

「はっはひっ!!」

あまりにも声が低く、びっくりして

変な声が出ちゃった。

でも、男に話しかけられたけど

そんなに体全体がふるえない・・

「ふっ」

「あははははっ!へんな声。」

....ドキッ

「えっ?」

彼の笑った顔を見たら、胸が苦しくなり、

それと同時に心が温かくなった。





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