最初で最後の私の恋物語
「桜井、大丈夫か?
怪我とか、変なことされてないよな?」

浅村君はとても心配そうな

顔で聞いてきた。

「う、うん!!大...丈....夫....」

さっきまであの汚らわしい男達に

話しかけられ、そして触れられてたため、

震えが止まらなかった。

「お......い.....
大.....夫...か!?」

浅村君が何かを言っているようだったが、

私の耳には全く聞こえなかった。

こわ....い

男....こわい




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