終わりかけの永遠に
永遠その先
始まりかけの永遠
それから、数年の月日が流れ、一人の青年が、朝比奈芸能事務所から、デビューを果たした。
「ずっと夢見ていた世界に入ることが出来て、すごく幸せです。この幸せが、永遠に続けばなーって、思ってます」
そんな言葉を発しながら、屈託の無い笑みを浮かべる。
ステージ上で、ギターを構え、マイクを通して、観客、視聴者に、言葉を紡ぐ。
「まず、始めに歌うのは、俺と、俺の心友が作った、大切な曲です。聴いてください、『Lily』」
青年は、一つ一つの歌詞を大切に噛み締めるように歌う。
まるで、亡き心友と共に、歌っているかのように。
「ずっと夢見ていた世界に入ることが出来て、すごく幸せです。この幸せが、永遠に続けばなーって、思ってます」
そんな言葉を発しながら、屈託の無い笑みを浮かべる。
ステージ上で、ギターを構え、マイクを通して、観客、視聴者に、言葉を紡ぐ。
「まず、始めに歌うのは、俺と、俺の心友が作った、大切な曲です。聴いてください、『Lily』」
青年は、一つ一つの歌詞を大切に噛み締めるように歌う。
まるで、亡き心友と共に、歌っているかのように。