終わりかけの永遠に








その日から俺は、弱い自分を変えようとした。

孝輔の元から離れ、転校し、出来るだけ人と関わらない。

笑うことも、泣くことも、出来るだけしたくない。

明のためにも。

明に、心配をかけたくないから。








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