ドジっ子の作ったオムライス
思わぬ所にドクイリ現る
ガチャッ…
鍵が開いてる。
きっと先輩が入っているのだろう。
僕は日直の仕事があって
それにいじめという名の告白を
さていたから帰るのが遅くなったのだ。
「ただいま帰りましたー」
「…」
あれ?
先輩の靴あるけど
返事がない。
「わぁあ」
テーブルにはオムライス
今度は前より良くできている。
でも相変わらず僕のにはケチャップで
“ドクイリ”と書いてある。
今回は本当に食べるのが怖いな…
なんせ作るところを見ていないから…