優しさに包まれて

我慢できない

公人は、あんなに激しい行為を外が明るくなるまで繰り返したのに、その後、2時間ほどで目を覚ました。

俺の腕に抱かれ眠る優希。

その体には俺が付けた数えきれないほどの俺の印。

一応、洋服や髪の毛で隠れる部分に付けたつもり…。

でも、数が多すぎて鏡を見たら、怒るかも知れないな…そんなことを考えながら、優希の体の印に触れる。

『んっ…。』

印に触れる度に眠っている優希が小さく反応する。

その声に俺の分身も反応してしまう。

『欲しがりすぎだろ…。』

苦笑いしながら独り言。

でも俺の分身は、落ち着く様子はない。



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