優しさに包まれて

初めての…

部長の顔を見ることができず俯く。

『優希…。俺のことキライ?』

首を横に降ることしかできない。

『優希。俺のこと見て。』

そう言って部長は私の頬を優しく挟み顔を上げさせる。

しばらく見つめあったまま、何も言えない私に部長は、

『俺のこと、好きだろ?』

私の大好きな笑顔で、言った。











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