優しさに包まれて

私をベッドに仰向けに寝かせると跨がり上から見下ろす。

そして、

『優希。舌を出してみて。』

そう言って妖艶な笑みを浮かべる。

公人に言われた通りに舌を出すと、舌を絡め、激しいキス。

今日はドS公人らしい。

舌を絡めて息継ぎができないくらいのキス。

『ここで息継ぎできるよ。あとは、鼻で息して。』

一旦唇を離して伝えた公人。

その後も、激しいキスが続く。

唇へのキスが終わったと思ったら、耳たぶ、首筋へのキス。

胸の頂にキスしている間には、目を閉じないで俺を見ろと言う。

目を開けて公人を見ると、すごくセクシーな顔をしていた。

そのまま下に下がって、私の中心部に口付ける。

公人の唇と舌と指で何度も何度も私を絶頂へ。

そして、息の整わない私を抱き上げ優しくキスをする。

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