ソプラノ【BL】
再び
次の日目をさまして学校へ向かう。
クラスには二人同じ中学の仲のいい友達がいる。
水上紫音ミナウエ シオンと名取遥ナトリ ハルカだ。
教室に入るとほぼ同時にそいつら二人が駆け寄ってきた。
「翔っ お前昨日音楽室入ってったよなっ?何してたんだよ?」
どうやら見られていたらしい。
「こっ殺されるところだったんだ......」
「「は?」」
困惑の声を同時に漏らした二人。
そして遥が吹き出した
「ぷっぎゃはははははっ」
いつもクールな紫音までも笑いを堪えていた。
「なんだよお前らぁ...俺死ぬところだったんだぞ!?」
あのときの恐怖を伝えたかった。
それが伝わったのか二人は急に真顔になり俺を見た。
そして遥がゆっくりと俺の後ろを指差した
「翔....おま...後ろ」
そう言われて後ろを振り向くとそこには昨日の不良上級生がいた。
「!!!!!??」
驚いて転けそうになったけど紫音に支えられて何とかたち直した。
「ななっなんっ何でここに!?」
後ろにゴゴゴゴゴゴッと言う効果音でも付きそうな感じの威圧的な顔で見下ろされるとアリにでもなったみたいだった。
不良上級生はなにも言わずに俺の腕をつかんで何処かへ歩いていく。
「へっ!?ちょっ!えっ?」
「翔っ?どこいくん!?」
遥の声に耳もくれずに俺を引きずっていく不良上級生。
『だっ誰か...助けて...!!』
クラスには二人同じ中学の仲のいい友達がいる。
水上紫音ミナウエ シオンと名取遥ナトリ ハルカだ。
教室に入るとほぼ同時にそいつら二人が駆け寄ってきた。
「翔っ お前昨日音楽室入ってったよなっ?何してたんだよ?」
どうやら見られていたらしい。
「こっ殺されるところだったんだ......」
「「は?」」
困惑の声を同時に漏らした二人。
そして遥が吹き出した
「ぷっぎゃはははははっ」
いつもクールな紫音までも笑いを堪えていた。
「なんだよお前らぁ...俺死ぬところだったんだぞ!?」
あのときの恐怖を伝えたかった。
それが伝わったのか二人は急に真顔になり俺を見た。
そして遥がゆっくりと俺の後ろを指差した
「翔....おま...後ろ」
そう言われて後ろを振り向くとそこには昨日の不良上級生がいた。
「!!!!!??」
驚いて転けそうになったけど紫音に支えられて何とかたち直した。
「ななっなんっ何でここに!?」
後ろにゴゴゴゴゴゴッと言う効果音でも付きそうな感じの威圧的な顔で見下ろされるとアリにでもなったみたいだった。
不良上級生はなにも言わずに俺の腕をつかんで何処かへ歩いていく。
「へっ!?ちょっ!えっ?」
「翔っ?どこいくん!?」
遥の声に耳もくれずに俺を引きずっていく不良上級生。
『だっ誰か...助けて...!!』