さくらの初恋
「高木さん!」

えっ!水野くん!?
今日は火曜日で部活なんじゃ…


「なんか、今日は道場使えないみたい
だから、高木さんの練習、見に来ちゃった!」

嬉しいな。

『ありがとう!水野くんが来てくれて嬉しい!』

「そうだ、名前。」

『え?名前?』

「さくら、って呼んでいい?
なんか名字って距離感じて…」

『うん。なんか、嬉しい!』

「よかった。さくらも俺のこと大樹って呼びな?」

『た、たい き?』

「さくら、スピーチ見せて?」

『うん!』





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