さくらの初恋
『どう…かな?』

「凄かったよ!
あ、でもここ強く言った方がいいかな」

『そうだね。もう1回やってみるね!』

「うん。いいと思う!」

『ありがとう!』

「あ、もう暗くなってきてる。
そろそろ帰ろうか?」

『うん。』


大樹は私を家まで送ってくれた。
その帰り道、
「俺たち、眼鏡似てない?」

『思ってた!』

黒ブチって真面目に見えるよね。とか
そんな話をしてたらすぐに家に着いてしまった。
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