きらきら輝かせて恋色に
初めてのキスは…
「くっ、これ意外と大変…」
この広い食堂を掃除!?
しかもひとりで!? 無理でしょ!!
学校の教室4部屋分くらいあるよ…。
掃き掃除は何とか終わったけど、
ぞうきんがけ…つらい…っ。
「お前は馬鹿か」
顔を上げると、六郎さんが私を見下ろしていた。
『…お前は孤独になればなるほどメアリーに近づく。』
…だっけ。
こんな広い食堂を一人で掃除…か。
メアリーそのまんまじゃん…。
六郎さんの思うつぼだなぁ。