悪魔の微笑み【短編】
私はベッドにドサッと横たわった。

誰かにこのことを聞いてもらいたい。

でも、いじめにあっていることを相談できるのは親友である歩しかいなかった。


携帯電話を手に取り、考える。

そして親友へコールする。


プルルル…プルルル……


『今日はバイト休みのはずなのにな…』

誰もでない。携帯をOFFにして携帯を耳から放した。

『何か…あったのかな?』


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