悪魔の微笑み【短編】
キャハハハ…
歩が高笑いをする。

「千夏ぁ…気づくの遅いよ。千夏はサ、私のこと親友だと思ってたかもしれないけど…私はあんたのこと昔っから大嫌いだったの!死んでほしいくらいにネ!!!」

歩の言葉に付け加えるように吉田が言った。

「私と歩は偶然ネットで知りあったの。あんたサ~今まで関わったことない私にいじめられて不思議じゃなかったぁ?全て歩が考えたことなんだョ?そして私が実行してたわけ!」


「嘘ぉ…」

「あんた頭悪いんじゃないの?この光景みてまだ私のこと信じようとしてんの?私はあんたのこと信じたことない。見つかっちゃったからもう隠す必要ないネ。あんたが死ぬまで追い込んでやるよ!」


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