悪魔の微笑み【短編】
私と歩はこれから関わらないほうがいいかもしれない。

だから明日で区切りをつけよう。

直接会って言いたい。

2人が幸せになれる方法。

私が思いついたのは、ただ1人の親友と友達をやめることだった。

そして私は、歩の為に転校しようと思っていた。

それが親友の望みなら私は悲しくもなんともない。

16年近く私を支えてくれた歩の為に私は歩の側から姿を消す。


明日は、歩に今までありがとうと言いたい。

心から16年間のありがとうを…
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