悪魔の微笑み【短編】
「お前らいつまで残ってんだ?!」

怒りぎみにこっちを見つめているのは、担任の佐藤健介。

国語担当の熱血野郎。

体育教師でもないのに何故か熱血。

まぁ、これは主観だが…

「はいはい。帰りま~す」

歩は、ため息をつきながら席を立ち鞄に荷物を詰めた。


そして2人はダラダラ歩きながら教室を後にした。
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