愛合傘〈番外編〉

「千尋、ありがとね」

「圭太とは…?」

「もういいんだ。」

「え?なんで…?」

「うち、圭太とは違う高校でよかった。千尋と高校近いし。それに新しい恋したい。ちゃんと圭太とはケジメつけてきた。」

「そっか…。うん!そうだね!」

出会ったのはいつだっけ。
話したのはいつだっけ。
クラスは違ってたけど学校で会う度に笑って、本当に楽しい日々だった。


あっという間の3年間。
皆と離れるのは寂しいけど、春が楽しみです。

「さゆりー!」

遠くから私を呼ぶ声がする。

もう行かなきゃ、皆を待たせちゃう。


―END―
< 25 / 25 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:9

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

メガネ君の秘密!

総文字数/13,382

恋愛(ラブコメ)63ページ

表紙を見る
運命を辿って 〜僕らが出会ったのは〜

総文字数/42,631

恋愛(キケン・ダーク)250ページ

表紙を見る
黒猫男子とツンデレ女子

総文字数/46,606

恋愛(純愛)256ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop